NO.52 マイド アリー

皆さん、警察のセコイ「ねずみ捕り」の現場を見た事がありますか。

一般的に設置場所はスピードを出すと危険な場所というよりは、
駐車スペースや「キップサイン会場」を設置しやすい場所となっています。

都会では片側2車線の道路にマイクロバスを駐車させて
サイン会場にしているという言語道断な手段も珍しくありません。

そこには時代劇の水戸黄門にでも出てくるような権力をカサに着た
悪代官もどきの警察官が手ぐすねを引いて待ち伏せをしており、
善良なる町人?のようなドラ イバーがいつもの安全速度でそこを通ると、
わずかな微罪である15km/h未満のスピードオーバーでもキップを切られてしまう事もあります。

運悪く止められてしまったドライバーは一様に悔然たる表情をしており、
『何で当り前のスピードで走っていて捕まらなきゃならないんだ』と言いたげです。

現場の警察官達もドライバーの怒りは充分に理解しており、
自分達の仕事への後めたさも有って、これらのドライバーに腫物でも扱うような丁重な接客。

キップにサインをし終わった上客には
『オーライ、オーライ』とわざとらしい作り笑顔まで浮かべて車を誘導し、
最後には『お気を付けて、どうぞ』のヨイショまで。

『バカヤロー テメエラガ キタネーコトヲ シテイテ フザケンナ!』
と皆が顔で言って去って行きます。